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痩せすぎ女性の不妊・次世代への影響③

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痩せすぎ女性の不妊・次世代への影響③

痩せすぎ女性の不妊・次世代への影響③

2023/09/29

10月が近付いて参りましたが尚まだ厳しい残暑が続いております。

コロナやインフルエンザ、それ以外の感染症にかかった方も多いようですが、皆様はお変わりございませんでしょうか。

これまで、日本の出生状況、不妊治療の流れについて簡単にご説明させて頂きました。

本日は、やせ過ぎ女性のリスクについてご説明致します。

長くなりますので、2回に分けて説明致します。

 

 

この図は、肥満女性が妊娠しにくいことは知られていますけれども、やせ過ぎの女性も不妊症になりやすいことを示唆しております。

BMI 24以上の女性だけではなく、BMI 20未満の女性も、排卵障害による不妊になりやすいです。

アメリカでのデータですので、日本だと少し変わるかもしれませんが、アメリカの不妊の25%ほどは肥満が原因です。しかし一方で、やせ過ぎによる不妊は約12%と、こちらも小さい数字ではありません。

また、1週間当たり1時間運動することで、排卵性赴任のリスクは7%減少するという報告がありました。

 

日本のやせ過ぎの男女比と年齢別でのまとめのデータがあります。

やせ過ぎ男性は4%前後ですが、女性は11%前後と男性よりも多いです。

また、20代の女性は、約20%と特にやせ過ぎの割合が高いです。

 

 

 

文字が小さくて見づらいかもしれませんが、経済指標でよく聞くGDPとやせすぎ女性の比率を示したデータです。

経済的に貧しい国でやせ過ぎの女性が多いこともわかりますが、経済的に豊かな国ではやせ過ぎ女性は5%前後の国が多いです。

しかし日本、シンガポール、アラブ首長国連邦のみ、10%を超える状況で、やはり世界的にみてもやせ過ぎ女性が多いと言えるでしょう。

 

次回も引き続きやせ過ぎ女性のリスクを説明させて頂きます。

 

 

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